Luminar 4を1ヶ月使った感想など
今月は、2回に分けてLuminar 4の合成を紹介しました。
今回は、そのLuminar 4を1ヶ月使った感想などを紹介したいと思います。
「現像ソフトを何にするか」迷っている方のご参考になれば幸いです。
ちなみに過去記事は、こちらです。
Luminar 4を使った感想
まずは、僕自身が使った感想です。
僕の場合は、現像処理の8割をLightroom Classicでやっています。
現像処理だけなら、Lightroom Classicだけで足りてしまいます。
使い慣れているからというのもあると思うのですが、Luminar 4はPCのスペックによって待つ時間が多いからです。
Luminar 4を使うのは、空の合成写真を作りたい時やプリセットを使いたい時です。
その為、Lightroom Classicで明るさなどの調整をして、その後にLuminar 4で合成をすることが多いです。
また、不慣れなモノクロ写真を仕上げたい時はプリセットを使うことがあります。
モノクロのプリセットも数種類あるので、選ぶことができます。
まだ使ったことがないのですが、ポートレート撮影をすることがあれば、Luminar 4で編集すると思います。
簡単に肌の色や目などの調整ができます。
Luminar 4を使う長所
- プリセットが豊富なので、初心者でも現像しやすい
- 空の合成はPhotoshopより簡単
- 買い切りの現像ソフトである
プリセットが豊富なので、初心者でも現像しやすい
とにかく、プリセットが豊富です。
特に現像が初めての方は、何をどうしていいかわからないと思います。
そこで、最初にプリセットで好みの雰囲気にしてから、微調整をすると良いと思います。
こちらの写真は、プリセットをもとに自分ではやらない仕上げにしてみました。
経験がなくても、それなりになります。
空の合成はPhotoshopより簡単
AIが空の部分を判断してくれるので、簡単に空の印象を変えることができます。
こちらの写真は、スカイツリーの隣りに花火を合成しました。
こちらの花火はプリセットであるので、選ぶだけです。
また、このように太陽を足すこともできます。
買い切りの現像ソフトである
Lightroomを使うには、毎月定額料金を払う必要があります。
プランによっても違いますが、安くて月¥980(税別)です。
買い切りのソフトが欲しいという方には、おススメです。
Lightroomのプラン・料金は、こちらをご覧ください。
Luminar 4の短所
- 現像中に待つ時間がある
- Lightroomに比べて解説動画やサイトが少ない
現像中に待つ時間がある
これは、ソフトの特徴もあるので、仕方ない部分もあると思います。
露出や空の部分など、AIが区別をして、それぞれの適正値を調整してくれるからです。
使うなら、なるべくスペックの高いPCの方が待つ時間が短縮できそうです。
Lightroomに比べて解説動画やサイトが少ない
Lightroomの解説動画やサイトは多くありますが、Luminar 4はまだ少ないです。
しかし、動画を中心に増えてきていますので、今後は期待できそうです。
Luminar 4がおススメの方
長所・短所をお話してきました。
重複することもありますが、Luminar 4がおススメの方を紹介したいと思います。
- 現像初心者の方
- 手軽に空の合成写真を作りたい方
- 買い切りの現像ソフトが欲しい方
現像初心者の方
Luminar 4内にあるプリセットだけでも、十分ではないかと思うぐらいの出来上がりになります。
もちろん、人それぞれの好みがありますので、万能ではありません。
プリセットで大体の調整をして、あとは好みによって自分で現像すると良い
と思います。
手軽に空の合成写真を作りたい方
AIが空の部分を判断してくれるので、簡単に空の印象を変えることができます。
このような写真を簡単に作ることができます。
ちなみに月は、自分で撮ったものです。
買い切りの現像ソフトが欲しい方
長所でも述べましたが、買い切りのソフトになります。
毎月、払うのは嫌という方にはいいと思います。
僕の周りでもLightroom Classicは買い切りではないので、Luminar 4にした方もいます。
最後に
今回は、 Luminar 4についてお話しました。
どんなものにも長所と短所はありますので、そこを考慮して決めることが大事だと思います。
まずは、紹介動画や期間限定で体験版を試してみると良いと思います。
Luminar 4の公式サイトは、こちらです。