レンズフードって使ってますか?
いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます!
昨日、都内での桜の開花宣言がされて桜の撮影が楽しみなってきましたね。
今回は、レンズフードについて書きたいと思います。
最後まで、お読みいただけると嬉しいです!
はじめに
突然ですが、みなさんはレンズフードって使ってますか?
撮影をしていると、たまにレンズフードを使っていない人を見かけます。
そもそも、レンズフードが付属されていないレンズもありますよね。
僕も初めて買ったEOS kiss8xiのダブルーズームキットには、レンズフードが付属されていませんでした。
その為、レンズフードを付けることなく旅行に行きました。
そもそも何のためにレンズフードを使うのかが、わかりませんでした。
考えてみれば、スマホやコンデジにはレンズフードってないですよね。
なくてもいいように思う方もいると思います。
僕もカメラを買いたての時は、そう思っていました。
しかし、今ではレンズフードを付けない方が違和感を感じるようになりました。
レンズフードってなに?
レンズの先端に付ける筒の様なものです。
形は花型の物や丸形の物があります。
レンズによっては、購入した時に付属しています。
レンズフードの役割は?
レンズフードの役割には以下の3つがあります。
- フレア・ゴーストを軽減する
- レンズの破損を防止する
- 雨よけ
1つずつ解説したいと思います。
フレア・ゴーストを軽減する
逆光で撮影していると、レンズに強い光が入ってきます。
その為、写真の一部が白くなったり、丸い光の様な物が入ってしまうことがあります。
このように白くなってしまうのが、フレアです。
左上に太陽がある為、白くなっています。
しかし、個人的には幻想的な表現をしたい時には、フレアを入れることがあります。
つづいてゴーストの説明です。
中央の街灯の上にある丸い光です。
これらを軽減するためにレンズフードを使用します。
もちろん表現のためにフレアやゴーストをあえて入れることもあります。
レンズの破損を防止する
カメラをぶら下げて歩いていると、たまにレンズを壁などにぶつけることがあります。
当然ですが、レンズガラスにぶつけてしまうと、撮影できなくなってしまうことがあります。
レンズフードを付けていれば、ぶつけることを防ぐことができます。
レンズフードがあったから、傷つかずに済んだという人もいます。
街中を歩いていても、うっかりぶつけてしまうことがあるので、レンズフードがあると安心です。
雨よけ
雨の日などに、レンズに水滴がつくのを防ぐことができます。
レンズ面に水滴がつくと、ぼやけてしまいます。
レンズフードを外す時は
場合によっては、レンズフードを外す時もあります。
先程、紹介をしたフレアやゴーストを表現の一部として入れたい時です。
また、NDフィルターやC-PLフィルターを使用する時は、フードが付けられない時があります。
こちらの写真を撮った時も、NDフィルターを使ったので、フードは点けられませんでした。
レンズフードが付属していない場合は?
レンズフードがない場合は、購入することができます。
お持ちのレンズに合ったフードを買いましょう。
できれば、純正のものが良いです。
理由は、うまくはまらない場合があります。
また光が漏れてしまうこともあるようです。
純正の方が安心して使えます。
最後に
レンズフードの効果を、おわかりいただけたでしょうか?
必ず必要かと言われると困りますが、あれば安心だと思います。
僕自身は、夜景を撮影する場合でも使用していてないと、ソワソワしてしまうことがあります。
レンズフードの効果を知った上で、使うかどうかを考えると良いと思います。