強風の影響を受けずに写真を撮る方法を考えてみた
千葉県養老川臨海公園で工場夜景を撮影した時に、風が強かった為、ブレた写真ばかりになっていましました。
今回は、風対策を私なりに仮説を立ててみました。
風が強い日に1つずつ検証していきたいと思います。
養老川臨海公園での様子は、こちらです。
まずは、考えられる手段を上げます。
- 天気予報で確認する
- 傘で防ぐ
- 広角レンズ、標準レンズを使用する
- なるべく、重い三脚を使用する
- ローアングルで撮影する
- シャッタースピードを速くする
- 風の影響を受けない場所へ移動する
一つずつ解説します。
解説
天気予報で確認する
そもそも風のない日に、撮影ポイントへ行ければ風の影響を受けることはありません。
まずは、天気予報で確認をし、風の強い日は、他の場所へ行くなどします。
しかし、そういうことができない時もありますので、他の方法も考えていきたいと思います。
問題は、これまで風の強さを気にしてこなかったことです。
天気予報の数値を見ても、「どれぐらいの影響を受けるのか」がわかりません。
調べてみたら、こちらのサイトが参考になりそうです。
風の強さと吹き方の区分・風の影響 天気予報の気象表現と用語 『猛烈な風』とは? - unavailable days
傘で防ぐ
実際に養老川臨海公園で試してみた方法です。
結論から言うと上手く、風を防ぐことができませんでした。
傘を持っているのも大変でした。
強風の日に、傘を差すような物です。
あまり、おススメできそうにありません。
やるのであれば、なるべく、作りがしっかりしていて大きい傘が良さそうです。
広角レンズ、標準レンズを使用する
望遠レンズになればなるほど、ブレが目立ちます。
また、風が当たる面積増えます。
持ってるレンズの中から、ブレないレンズを探ると良いと思います。
養老川臨海公園での撮影では、標準レンズで撮影してみました。
風の影響を受けにくくなりました。
しかし、遠くの被写体を撮影することができなくなりました。
なるべく、重い三脚を使用する
軽い三脚は、持ち運びには便利です。
しかし、風が吹いている時には、影響を受けやすくなります。
ある程度の重さがあった方が、良さそうです。
三脚に荷物などを、ぶら下げて撮影する方もいると思います。
ローアングルで撮影する
カメラを高い位置に構えれば構えるほど、風の影響を受けやすくなります。
なるべく低い位置でカメラを構えればいいと思われます。
養老川臨海公園での撮影でも、上手くいった方法です。
シャッタースピードを速くする
シャッタースピードが長ければ長いほど、風にあたる時間が多くなります。
その為、ブレも多くなります。
シャッタースピードを速くするには、ISO感度を上げるなどの設定が必要です。
ISOを上げるとノイズが、発生します。
風の影響を受けない場所へ移動する
建物の影など、風が避けられる場所がある場合、そこで撮影します。
場所によっては、構図や写真の意図が変わってしまうことがあります。
養老川臨海公園での撮影では、上手くいった方法になります。
最後に
今回は、風が強い日の対策を考えてみました。
現段階では、仮説も含まれています。
風の強い日に試して、検証をしていきたいと思います。