構図について2 三分割構図
今回は、第2回目になります。
三分割構図についてです。
構図の中でも、よく使われるので、知っている方も多いですね。
三分割構図とは
画面を縦横に三分割してできるラインを参考に要素を組み立てます。
三分割の縦の線上にスカイツリーを配置した例です。
メインの被写体が、ハッキリしていると効果的です。
つづいて、縦横の三分割線の交点にメインの被写体を配置した例です。
つづいて、横の三分割線を要素に区切った例です。
飛行機は、日の丸構図ですが、滑走路と海と空を三分割にしています。
このように線がハッキリしていると、三分割にしやすいです。
注意点など
慣れるまでは、大変かもしれません。
カメラに寄っては、ファインダーにグリッド線を出すことができますので、活用すると良いと思います。
また、水平・垂直をしっかり出すと安定した写真になります。
特に、水平がずれていると、不安定な写真になりがちですので、注意が必要です。
写真がなくて今回紹介できませんでしたが、ポートレート風に背景をぼかすのも、良く使われる手法です。
最後に
三分割構図は、縦横に伸びるラインを見付けることがポイントになります。
メインの被写体がハッキリしているが、構図が浮かばない時は、試しに撮ってみるのも良いと思います。
そこから、新たな構図が見付かることもあります。
迷ったら、三分割構図で撮ってみましょう。