多重露出に挑戦
霞ヶ浦でのイルミネーション撮影で初めて、多重露出をしてみました。
名前は知っていたのですが、どういうことができて、どういう時に使うのかわかりませんでした。
色々、調べるとイルミネーション撮影で使えそうだったので試してみました。
霞ヶ浦総合公園でのイルミネーションは、こちらです。
多重露光とは
1枚の写真に何枚もの画像を合わせて合成するテクニックです。
機種によっては、カメラのメニュー画面から設定できるものもあります。
もしくは、画像編集ソフトで行います。
多重露出の特徴
なんといっても幻想的な写真を撮ることができます。
慣れれば、芸術性の高い写真を撮ることができそうです。
機材紹介
今回は、カメラはEOS R、レンズはCanon EF50mm F1.8 STMで試してみました。
多重露出のやり方
細かい設定などがあるようですが、試しにやってみたかったので、今回やった方法を紹介します。
メニュー画面の画像があればわかりやすいのですが、今回用意できませんでした。
カメラの説明書通りに設定すればできます。
- カメラのメニュー画面から多重露出を選ぶ
- 機能・操作優先を選ぶ
- 多重露出制御を加算にする
- 重ねる枚数を設定する 今回は、2枚で設定しました
- 保存する画像を設定する 今回は、全画像を選びました
- 多重露出撮影の継続を設定する 今回は、1回で終了を選びました。
- 1枚目を撮る
- 2枚目を撮る 今回は、マニュアルフォーカスに切り替えて玉ボケを撮影しました
手順が多いですが、設定は2~3分もあれば十分できます。
撮影例
出来たのがこちらです。
ちょうど真っ暗な所に前ボケが来るようにしてみました。
焦点距離:50mm / 絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:3200 /WB: 晴天
使用機材:Canon EOS R/Canon EF50mm F1.8 STM
イメージ通りの場所に玉ボケを配置するのが難しいです。
焦点距離:50mm / 絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:3200 /WB: 晴天
使用機材:Canon EOS R/Canon EF50mm F1.8 STM
右上に玉ボケを配置したかったです。
撮る前に構図を考える必要がありますね。
最後に
多重露出は、手軽に幻想的な写真が撮れるので楽しかったです。
画像を重ねる時の配置が難しかったです。
撮る前に、イメージをハッキリさせた方が良さそうです。
今後は、細かい設定も覚えて色々な物に応用していきたいです。