納得いく写真を撮らせてくれなかった場所
2/23が工場夜景の日ということもあり久しぶりに川崎に行ってきました。
最近は、スカイツリーや東京タワーなど高いものを撮ることが多かったので新鮮でした。
川崎の中でも今回は千鳥町の日本合成樹脂㈱のプラント前から撮影してきました。
毎回、納得のいく写真が撮れずに帰ってくる場所です。
前回の様子は、こちらです。
千鳥町とは
神奈川県川崎市にある工場地帯の1つです。
工場夜景の聖地と呼ばれており、多くの人が写真を撮りに来ています。
地図・アクセス方法
地図
アクセス方法
住所
神奈川県川崎市川崎区千鳥町19
電車
川崎駅下車 バス 日本触媒前下車徒歩約11分
車
駐車場はありません。
夜間でも大きなトラックが通るので、邪魔にならない所に停める必要があります。
使用機材
カメラ
レンズ
- Canon EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM
- Canon EF50mm F1.8 STM
- Canon EF24-105mm F4L IS II USM
- Canon EF70-200mm F2.8L IS III USM
三脚
- Manfrotto MK190XPRO4-3W
- Leofotoマルチクランプ
- LeofotoMT-03 ミニ三脚
レリーズ
- ロワジャパン RS-60E3
- ロワジャパン
現地の様子
基本情報
営業時間 | 24時間 |
---|---|
入場料 | 無料 |
休館日 | なし |
トイレ | なし |
飲食店 | なし |
その他 | なし |
近くにお店やトイレはありませんので、事前に済ませておく必要があります。
また周囲は暗いので、ライトがあった方が便利です。
撮影の様子
まずは、ここからヤード前の工場を望遠レンズで撮ります。
焦点距離:160mm / 絞り:F22 / シャッタースピード:30秒 / ISO:200 /WB: 蛍光灯
使用機材:Canon EOS R/Canon EF70-200mm F2.8L IS III USM
雨が降った影響もあり、道路がキラキラしてくれました。
今度は、日本合成樹脂㈱のプラントを撮影します。
毎回、上手く行かない原因はプラントの白く輝く部分が高さがある為、全部を入れると
暗い空が多く入ってしまうことです。
そこで、空をあまり入れない構図を考えました。
まずは、プラントから少し離れて撮影しました。
一番左にあるフレアスタックから光条が出るように絞りを調整しました。
そして、手前にトラックが走るのを待ちました。
こういう時に限って、中々トラックが来てくれません。
20分ほど待ってようやく撮ってくれました。
焦点距離:32mm / 絞り:F22 / シャッタースピード:30秒 / ISO:200 /WB: 蛍光灯
使用機材:Canon EOS R/Canon EF24-105mm F4L IS II USM
フレアスタックから出る光条とトラックの光跡がいいアクセントになったと思います。
つづいてプラントに近づきます。
24mmにしてポジションを考えます。
手前側に何か入れたかったので、カラーコーンを入れることにしました。
色々、迷ったのはカメラの高さです。
上過ぎると、カラーコーンとプラントの間のアスファルトの部分が広く見えます。
下過ぎると、カラーコーンの上の部分がプラントの明るさと被ります。
暗いアスファルトの部分を狭くし、カラーコーンの背景をアスファルトにできるように高さを探り三脚で固定しました。
ようやく撮影できたのが、こちらの写真です!
焦点距離:24mm / 絞り:F22 / シャッタースピード:30秒 / ISO:200 /WB: 蛍光灯
使用機材:Canon EOS R/Canon EF24-105mm F4L IS II USM
手前のカラーコーンがいいアクセントになったと思います。
ウニウニした光条もたくさん撮れたので、キラキラした感じなったと思います。
最後に
中々、思い通りに撮れない場所だったのですが、色々と考えて良い感じに撮ることができました。
あらためて写真の楽しさを実感しました。
他にも上手く撮れない場所が多くあるので、諦めずに撮りに行きたいです。